★ギックリ腰を起こす人は何かしらのきっかけがあります。

重いものを持ち上げる時であったり、不自然な体制で力が入ってしまった時などです。

 時々、くしゃみでなる人もいます。

ギックリ腰になる前から腰部に疲労が蓄積していて違和感があったと言う人が多く、一度ギックリ腰になると、癖になる人も多いので腰部に疲労を溜めない事が重要になります。また、物を持つ時の姿勢も気を付けなければいけません。

   

ギックリ腰になった場合は、鍼灸が有効です。なぜならほとんどが大腰筋の痙攣で起きるからです。

酷い状態でなけば、鍼を1回受ける事で楽になります。

通常、治療を受けなくても安静にしていれば2日位で動けるようになり、1〜2週間すれば治りますが、1日でも早く楽になりたい人が鍼を受けに来ます。また、ギックリ腰が癖になっている人は、大腰筋が硬くなっている事が多く、鍼で緩めるとギックリ腰を起こしにくくなるので再発予防になります。

鍼は、大腰筋を直接刺激ができ緩める事ができます。

 

 

※ギックリ腰に関係する筋肉

・大腰筋(この筋肉の痙攣であることが多く、ギックリ腰において最重要筋)

・腰方形筋

・脊柱起立筋(最長筋、腸肋筋)

・多裂筋(椎間関節痛であろう場合は、この筋肉の血流改善を目指す)

・大殿筋

・中殿筋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用 Visible Body